カブドットコム証券が一部のETFの売買手数料無料を打ち出しています。
サービス名は「フリーETF」とのこと。
対象の銘柄は次の3つです。
MAXIS トピックス・コア30上場投信(1344)
MAXIS 日経225上場投信(1346)
MAXIS トピックス上場投信(1348)
同じ三菱グループなので、手数料無料にできたのでしょう
今回は私がいつも購入している銘柄ではありませんでしたが
無料商売は流行りなので、同じコンセプトのサービスで
1306(TOPIX)や1343(東証REIT指数)が登場しないかなと期待しておきます。
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楽天証券で
ドイツ銀行グループが提供する海外ETF「db x トラッカーズ」シリーズ6銘柄の
取り扱いが始まりました。
取り扱い銘柄は以下のとおり。
◇db x トラッカーズFTSEベトナムETF
・信託報酬:0.85%
◇db x トラッカーズ S&P CNX ニフティETF
・信託報酬:0.85%
◇db x トラッカーズFTSE/新華中国 25ETF
・信託報酬:0.60%
◇db x トラッカーズMSCI韓国トータルリターン・ネット・インデックスETF
・信託報酬:0.65%
◇db x トラッカーズMSCI台湾トータルリターン・ネット・インデックスETF
・信託報酬:0.65%
◇db x トラッカーズMSCI米国トータルリターン・ネット・インデックスETF
・信託報酬:0.30%
やはり注目はベトナムへの投資を格安で実現できる
「db b トラッカーズFTSEベトナムETF」です。
今までのベトナム投資のファンドは信託報酬が高額であったり、
成功報酬を要求するなど長期投資には不向きなものばかりでした。
水瀬さんのブログ によると、
これらのETFは無分配型であり、配当課税を受けることなく、
再投資が可能です。税金の観点でも長期投資向きの商品です。
最近のベトナム市場の株価指数(ベトナムVN指数)の動向を
Bloombergで調べて見ました。
db x トラッカーズの指数と違うため、正確にはリンクしていませんので、
注意が必要ですが、ベトナムVN指数は、バブル期水準の約半分です。
また、PBRは2を下回り、PERは13を下回っており、割安水準です。
(Vietnam Investment Review 参照)
ベトナム投資に興味のある方は魅力的な商品ではないでしょうか。
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前回 の続きとして、仕組みが分かってきたので、ご紹介します。
ETFの分配金の仕組みが野村アセットマネジメントで説明されていました。
①ETFの収益分配は、信託の計算期間ごとに
配当等の収益から支払い利子、費用を控除した全額を
分配するものと法令・約款等で定められています。
②1口あたりの分配金は、追加設定・交換により、
増減することがあります。
③追加設定・交換によって1口あたりの分配金(原資)が
増減しても、1口あたりの価値は変わりありません。
(ETF分配金の仕組み (野村アセットマネジメント)より抜粋)
一体どうゆうことなのか、詳しくは上記のページで説明されているので、
ぜひご覧頂きたいと思います。
分配金が全額支払われるはずなのに、
なぜJ-REIT ETFの分配金が、1343と1345で異なっていたのかが
ようやく理解することができました。
ちなみに、東証J-REIT指数と1343、1345の乖離率を計算してみると、
1343:+4.23%
1345:+0.77%
となり、分配金の少ない1343の方が乖離率が大きいことが分かります。
つまり、1343は追加設定がなされて、
1口あたりの分配金は少なかったが、1口あたりの純資産額は増えた、
なのだと思います。
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東証にはJ-REIT ETFが2つ上場しています。
①NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
②上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345)
それぞれ東証REIT指数に連動するETFなので、
価格にはあまり違いはありません。
チャート図を見ても同じようなものです。
特長的なところは、分配金の頻度と購入口数がことなります。
1343の分配金は年4回、10口から購入可能です。
一方、1345の分配金は年6回、100口から購入可能です。
私のように小額を積み立てる人は、1343の方が向いています。
次に、過去1年間の分配金の履歴を調べて見ました。
(100口あたりの分配金)
①NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
2009年11月10日 1,560円
2009年 8月10日 1,220円
2009年 5月10日 1,160円
2009年 2月10日 540円
合計 4,480円(分配金利回り4.7%)
②上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345)
2010年 1月8日 1,096円
2009年11月8日 872円
2009年 9月8日 787円
2009年 7月8日 1,149円
2009年 5月8日 952円
2009年 3月8日 2,759円
合計 7,615円(分配金利回り8.3%)
分配金利回りに、2倍弱の開きがありました。
J-REITの組み入れ比率に違いは無いようなので、
その差はどこへ消えてしまったのでしょうか。
今後もウォッチして行きたいと思います。
2010.1.24追記
分配金利回りが違う理由を調べて以下にまとめました。
合わせてご覧下さい。
⇒「J-REIT ETF(1343、1345)の分配金利回り その②」
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