ほとんどログインすることのなかったユナイテッドワールド証券に、久しぶりにログインしてみました。ユナイテッドワールド証券では中国株の個別株の売買をしています。
口座の残高が7万円弱。引き出すことなくたまっている配当でした。
中国株は高配当銘柄が多く、私の保有している銘柄にも配当利回りで5%を超えるものもあります。有名な銘柄をいくつかピックアップしてみると次の様になります。
■ペトロチャイナ:3.6%
■江蘇高速道路:5.5%
■鞍鋼 :3.2%
■工商銀行 :4.2%
現在の株価に対する配当利回りなので、私が購入してから2倍近くになっている銘柄もあり、取得価格に対して配当利回りを計算すると驚異的な数字になります。
また、中国株は1単元で10万円程度で購入できるものも珍しくありません。例えば、江蘇高速道路は1単元で83,000円程度です。
口座の残高7万円では少し手が届きませんが、少し資金を足して、買い増しすることも考えています。
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中国人民元-円連動社債(愛称:Eチャイナ2)が3月5日に償還となります。残念なことに、元本割れでした。額面金額100万円につき、881,400円の償還となり、-12%の損失と痛い結果です。
計算式を紹介しておくと次の通りです。
償還価格=額面金額×12.71円(最終為替レート)÷14.42円(当初為替レート)
人民元は最高を更新していますが、あくまで対ドルでの話です。Eチャイナ2を購入した5年前は1ドル=120円だったので、人民元が上がるスピードをはるかに上回る円高でした。
Eチャイナ2を購入した当時はジム・ロジャーズ氏が盛んに人民元を買うことを推奨していたように記憶しています。対ドルに対しては正解でしたが、安易に飛びついてしまったのは、間違いでした。FXでヘッジする方法もありましたが、スワップ金利が大きくてコストがかかりすぎました。
マネックスが人民元建て中国国債を販売して話題 になりましたが、購入される方は私の失敗談を他山の石としてください。
マネックス証券が日本初の人民元建て中国国債を販売することを発表しています。ちなみに、中国人民元に投資する手段としては、「日本初」ではありません。ユナイテッドワールド証券が人民元預金ファンドを出しています。
銘柄名 | 中華人民共和国2013年12月1日満期人民元建債券 |
発行体 | 中華人民共和国 |
発行体格付 | AA-(S&P)、Aa3(Moody's) |
通貨 | 人民元 |
利率(税引前) | 年1.00% |
申込単位 | 額面500,000人民元単位 |
利払日 | 年2回(6月1日、12月1日、初回利払日は2011年6月1日) |
償還日 | 2013年12月1日 |
吊られた男さんのブログで指摘されているとおり、人民元の預金金利は4%程度(3年)に対して、この中国国債は1%とかなり低く抑えられています。人民元の切り上げを織り込んでいるとみて良いのでしょう。
また、申込単位が50万元≒628万円と高額です。1単位買っただけで、普通の人はポートフォリオが崩れてしまいます。せめて5万元から購入できたら、私は買っていたと思います。
私は人民元と円の連動債券を購入しており、急激な円高によりかなりの損失を被っています。野口悠紀雄氏や榊原英資氏のように、1ドル=50円~60円まで円高が進む可能性があると指摘する方も居るので、FXを使って、ドル/円を売り、ヘッジしておくのも有効だと私は思います。(実際実践されている方もいます)
マネックス証券さん、次は1単位=5万元くらいでお願いします!