ポートフォリオ理論に基づく国際分散投資の話を中心に、インデックス投資・新興国投資・株主優待・IPOと幅広い資産運用の話を取り扱っていきます。

海外ETFの配当金の活用方法は?

水瀬ケンイチさんのブログで海外ETFの配当金の活用に付いて話題になっています。コメント欄の皆様のコメント読んでいると、海外ETFの配当金の運用について、イートレード証券と楽天証券では、状況が異なるようです。



■イートレード証券の場合

 配当金は円転されないので、ドルのまま受け取ることになります。よって、次の海外ETF購入時まで、米ドルMMFで運用するのが定石です。(直近の米ドルMMF利回り=4.188%)


■楽天証券の場合

 配当金は自動的に円転されるので、円で受け取ることになります。よって、海外株インデックスファンドなどを購入して、次の海外ETF購入時まで、積み立てるのが定石です。



運用商品が、イートレード証券の場合は米ドルMMF、楽天証券の場合は海外株インデックスファンドなので、期待リターンが異なります。通常は、海外株インデックスファンド>米ドルMMFです。


しかし、なんとなく、楽天証券の場合は、為替手数料がたくさんかかってしまい、損をしているような気がしていました。ここで気をつけなければならないのは、「なんとなく」思っていることです。定量化してみました。



【前提条件】

 ①イートレード証券・楽天証券共に為替手数料は±25銭

 ②1ドル=110円とすると、

   買値110.25円、売値109.75円となります。

 ③100ドルの配当金が出たと仮定します。


【楽天証券の為替手数料の影響】

為替手数料は次の4回かかります。

 ①配当金の自動円転(100ドル→10975円)

 ②海外株インデックスファンドの購入時(10975円→99.5ドル)

 ③海外株インデックスファンドの売却時(99.5ドル→10925円)

 ④海外ETFの購入時(10925円→99.1ドル)



100ドルの配当金は4回の両替を経て、99.1ドルとなります。つまり、為替による影響は、たったの-0.9%です。意外に影響が少ないんですねぇ。


これでは、運用商品が異なることもあり、楽天証券とイートレード証券の優劣を付けるのが難しくなります。


しかし、よくよく考えてみると、イートレード証券は自動で円転されないだけなので、手動で円転してインデックスファンドを買えば良いだけでした。自由度の高く、STAMシリーズという低コストのインデックスファンドシリーズを持っているイートレード証券が有利だと思います。


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コメント
1 ■はじめまして
はじめてコメントさせていただきます。

最近、個人投資に興味を持ち始めたのでまだまだわからないことが多いです。

少しずつブログを参考にして勉強していきたいと思います。
よろしくお願いします。
2008/01/15(火) 12:44 | URL | ohlala #79D/WHSg[ コメントの編集]
2 ■はじめまして
毎日拝見しています。
非常に勉強になります。
IT企業に勤める営業マンですがこれからも楽しく拝見させていただきます。
2008/01/15(火) 20:33 | URL | みっきー #79D/WHSg[ コメントの編集]
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