ポートフォリオ理論に基づく国際分散投資の話を中心に、インデックス投資・新興国投資・株主優待・IPOと幅広い資産運用の話を取り扱っていきます。

FX業者JNSに対する金融庁の行政処分を読む

あまり大きなニュースになっていませんが、FX業者のJNSに対して金融庁は行政処分を行っています。


JNSはエマージング通貨のアイスランドクローネやトルコリラなどを取り扱っていたため、一部にファンの多いFX業者です。それが、どうやら大変なことをしていたようです。


①不正の手段により金融先物取引業者の登録を受けた行為
②取引一任勘定取引の契約を締結する行為
③委託証拠金等を不正の手段により取得する行為
④外国為替証拠金取引について生じた顧客の損失の全部を補てんするため当該顧客に対し財産上の利益を提供する行為
⑤虚偽の自己資本規制比率を届け出る行為及び虚偽の数値を記載した事業報告書を提出する行為
⑥業務に関する帳簿書類に不実の内容を記載する行為
顧客から預託を受けた保証金等(委託証拠金等)を自己の固有財産と区分して管理していない状況
⑧自己資本規制比率が120パーセントを下回る状況


これに対して、金融商品取引業の登録の取り消しの行政処分があり、以下の対応を行うとのことです。


①お客様からお預かりしたご資産の円滑なご返却
②お客様からの新規注文受託の停止
③お客様の保有ポジションの清算
④口座解約手続きの履行


まったくもって杜撰な業務運営を行っており、このような業者でFXをしていた人は背筋の凍る思いでしょう。幸いにして、保証金は全額戻ってくることとなっています。


金融庁がJNSの不正に早めに気が付いたため、最悪の事態にはなりませんでした。最近、FX業者の倒産・夜逃げが相次いだので、金融庁の監視の目も厳しくなっているのでしょう。


私はFXをしばらくする予定はありませんが、FX自体を否定するつもりはありません。ただし、スワップ金利が良い、手数料が無料、スプレッドが小さいなどの理由だけで選んでしまうと、後でえらい目に合わされるかもしれません。今一度、自分のメインのFX業者を見直してみてはいかがでしょうか?


ちなみに、過去の行政処分はこちらのサイト で確認できます。


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