ポートフォリオ理論に基づく国際分散投資の話を中心に、インデックス投資・新興国投資・株主優待・IPOと幅広い資産運用の話を取り扱っていきます。

楽天証券サービス開始10周年記念投資セミナーの基調講演だけに行って来ました。

今日は楽天証券サービス開始10周年記念投資セミナーの

基調講演だけに行って来ました。


基調講演の講師は竹中平蔵氏。

私はお話しを伺うのは3回目になります。


いつもと同じように、

問題提起と日本再生に向けた力強いメッセージを

話されていました。

まず、フラット化する社会の話し。


ブラジル銀行東京支店へ電話をした時に

ブラジルのサンパウロのコールセンターに転送されたそうです。


グローバリゼーションとデジタル革命のおかげで、

コールセンターの地理的な位置はあまり意味がなくなってきており、

人件費の安い国にコールセンターを作っておけば、

日本にコールセンターを作る必要は無いとおっしゃっていました。


そういえば、先日、東京テレビのガイアの夜明けで、

KDDIのコールセンターの雇用環境が悪いため、

労働組合を結成して、会社と闘うという話しが放映されていました。


コールセンターに勤務する人の給料は、

次第に人件費の安い国のレベルまで収斂して行くということです。

KDDIの経営者はテレビで叩かれるくらいならば、

海外へコールセンターを移転してしまうかもしれません。


コールセンターを例としていましたが、

多くの仕事は人件費の安い発展途上国レベルまで落ちていく、

「去年の私よりも今年の私の方が能力が上がっていないと

 給料は下がり続ける」と、竹中氏はおっしゃっていました。


次ぎは、マクロ経済の話し。


アメリカの経済成長率は-2.8%ですが、

世界恐慌の時は-13%にも達していたそうです。


「100年に1度の金融危機」というのは間違いであり、

これを言い訳にして、野放図な財政出動が行われていることが問題であり、

Policy to Help(助けるための政策)からPolicy to Solve(解決するための政策)に変換しなければ、カンフル剤を何度も要求されることになり、財政がめちゃくちゃになってしまうとおっしゃっています。


また、アメリカ発の金融危機と言いますが、これも当たっていないそうです。


 アメリカ  ・・・ サブプライムバブル

 ヨーロッパ・・・ ユーロバブル、ポンドバブル

 中東    ・・・ 資源バブル

 日本    ・・・ 円安バブル


サブプライムがトリガーとなり、

複数のバブルが一気に崩壊したのが、

金融危機の真の原因だとおっしゃっていました。

(マルチバブル崩壊)


確かに、アメリカよりも日本やヨーロッパの方が経済成長率の

落ち込みが大きいことや株価が下落していることも説明がつきます。

インデックス投資はマクロ経済分析さえ必要ないものですが、

戦略的にポートフォリオを考えていくためには、

多少でも勉強しておく必要があるように感じました。

闘う経済学―未来をつくる「公共政策論」入門/竹中 平蔵
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